こんにちは、ハラペコです。
皆さん、スマートスピーカー(AIスピーカー)使ってますか?
我が家ではAmazon Echoを使っています。使い始めてかれこれ1年ほど経ちました。
僕はガジェット好きなので、最初は興味本位で買ってみたのですが、使っていくうちに「これは子育て世帯には結構使えるのかもしれないな」と思い始めました。
今日はAmazon Echoを1年使ってみた感想と、子育て世帯に有効な理由について書こうと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
Amazon Echo(アマゾンエコー)とは?
Amazon Echoとは、Amazonが開発したスマートスピーカーです。
Amazon Echoのことをアレクサと呼ぶ人がたまにいますが、正確にはアレクサ(Alexa)はAmazon Echoに搭載されているAIアシスタントのことですね。
Amazon Echoを使うときに「アレクサ、○○して」と言うので、何となく名前がアレクサなのかと思ってしまいますが…!
ちなみに、日本ではスマートスピーカーのことを「AIスピーカー」とも呼んだりしますが、世界的には「スマートスピーカー」の方が一般的です。
Google HomeではなくAmazon Echoを選んだ理由
理由は単純で、「OK, Google」よりも「アレクサ」の方が言いやすいからです。
「OK, Google」は機械感が半端なくて、ちょっとなぁと。その点、「アレクサ」だとアレクサ君にお願いする感が出て愛着がわきやすいかなと思ったのです。
実際、5歳の娘は毎日嬉しそうに「アレクサ、ドラえもんの曲かけて!」「アレクサ、なぞなぞ出して!」「アレクサ、じゃんけんしよう!!」などとアレクサ君をこき使っています。
あと、実は一時期、Google Homeを使っていた時期があったのですが、
- 一通りのアクティビティ管理(検索履歴やロケーション履歴の取得等)を有効にしないといけない
- スピーカーの音質が悪い
という理由で、2ヶ月ほどで使用をやめてしまいました。
メリット:Echo(アレクサ)が子育て世帯におすすめな理由
Amazon Echoが子育て世帯におすすめな理由は以下の通りです。
- その1:手が離せないときにリマインダー機能やアラーム機能が声で操作できて便利
- その2:子供の遊び相手になる
それでは順番に説明していきます。
その1:手が離せないときにリマインダー機能やアラーム機能が声で操作できて便利
家事の最中、特に小さい子供がいるうちは
- 左手:子供を抱っこ
- 右手:家事
と完全に両手が塞がった状態が多いので、「あ、午後1時に病院の予約をしないといけないんだった!」と気づいてもメモが取れないんですよね。
その点、Amazon Echoがあると「アレクサ、午後1時にアラームセットして」と言えば、アラームがセットされ、時間になったらアラーム音でお知らせしてくれます。
わざわざ家事を中断しメモを取らなくていいのでめちゃんこ便利ですし、家事をしているうちに「しもた!!病院の予約忘れてもうた!」みたいなこともなくなりますので、一石二鳥です。
家事を中断するのって結構大変ですよね。料理中だったら一回手を洗わないといけないですし。
その点、Amazon Echoは声で操作ができるので、一回手をあける必要がありません。
これが思っていた以上に便利でしたね…!
また、上記はAmazon Echoのアラーム機能なのですが、同じようなことがリマインダー機能でもできます。
リマインダー機能の場合は、「アレクサ、午後1時に病院の予約をリマインドして」と言えばリマインドがセットされ、時間になったら音声で教えてくれるのですが、油断しているところに「病院の予約のリマインドです」と突然喋り出されるのに慣れなかったので、我が家ではアラーム機能を多用しています。
その2:子供の遊び相手になる
上述のように、Amazon Echoはちょっとした遊びにも対応していまして、じゃんけんの相手をしてくれたり、なぞなぞを出してくれたりします。
他にも、子供向けのAlexaスキルが山ほどありますので、子供たちのいい遊び相手になってくれるんですよね。
子供って面白いと思った遊びを延々と繰り返すじゃないですか。
僕たち大人が相手をするとなると「ま、まだ続けるの…?」と少しげんなりしてしまうこともありますが、アレクサ君は何の文句も言わず、子供たちと延々遊んでくれますしね。
また、Amazon Music Unlimitedに加入すれば、楽曲数が格段に増えますので、子供向けの音楽も聴き放題になります。
我が家のアレクサ君は「アレクサ、ドラえもんの曲かけて」「アレクサ、ウルトラマン曲かけて」等々、子供たちのリクエストを死ぬほど受けまくっているのですが、そのたび律儀に音楽を流してくれますw
子供が幼稚園で習ってきた曲や、テレビで流れていた曲をアレクサ君にリクエストしてみると、意外と曲が引っかかったりして「へー、これ、おかあさんといっしょの曲だったんだ」みたいな新しい発見があって非常に面白いです。
デメリット:Echo(アレクサ)の不便なところ
完全無欠の便利ツールかと思いきや、Amazon Echoにも弱点があります。
- その1:Wi-Fiが必須
- その2:うまく伝わらないときがある
- その3:音声認識が遅いときがある
こちらも順番に説明していきます。
その1:Wi-Fiが必須
Amazon Echoはネットワーク接続必須の機器なのですが、有線LANのインタフェースがないので、Wi-Fiで接続する必要があります。
子育て世帯の方々はパソコンやタブレットをお持ちの方が多いと思いますので、固定回線なりWiMAXなり、何かしらの手段で簡易にWi-Fi環境を構築できる人が多いのではないかとと思います。
なので、こちらは大きなデメリットとは言えないかと。
その2:うまく伝わらないときがある
これは声で操作するという性質上、どうしても発生してしまうことですね。
たとえば音楽をかけたくて「アレクサ、トリプルエーのクライマックスジャンプをかけて」と言うと、微妙に音声認識がうまくいかず「とらぷるえのくらまっくすじゃんというアルバムを見つけられませんでした」などと返され、「普通にスマホで音楽流した方が早いな…」と思ってしまうこともあります。
また、Amazon Echoは子供の発音に弱いようで、子供がしゃべったときにうまく音声認識されないことが多い気がします。
ただ、大人がしゃべる分には誤認識はほとんどありませんし、子供がしゃべったときに多少誤認識されても、その誤認識自体が遊びになったりもするので、実際はそれほど気になりません。
まぁこれは今後の技術進歩に期待ですね。
その3:音声認識が遅いときがある
これも子供がしゃべったときに多く発生するような気がするのですが、子供が「アレクサ、○○して」と言ってから、Amazon Echoが応答するのに4,5秒掛かることがあります。
ただ、これは音声認識が遅いのか、我が家のWi-Fi環境が遅いのか、切り分けできていません。
なので、もしかしたら我が家の環境だけの話かもしれません…!
最後に
というわけで、声で操作するが故の宿命みたいなデメリットはありつつも、Amazon Echoはそれを軽く帳消しにするほどのメリットがあります。
「声で操作とかまどろっこしいわ!!」みたいに思う方もいらっしゃるかと思いますが、両手が塞がった状態でも声でメモが取れるとかリマインドをセットできるのって、思いのほか便利なんですよ…!
「…え、そうなん?」と少しでも興味を持たれた方は、絶対にAmazon Echo等のスマートスピーカーを体験してみるべきです。合わなかったらメルカリで売ればいいだけですw
以上、ハラペコでした。