こんにちは、ハラペコです。
突然ですが、皆さんは通勤・通学電車の中で何をして過ごしていますか?
多くの人はスマホでネットサーフィンをしたり、ゲームをしたり、動画を見て過ごしていることでしょう。
僕はと言えば、英語のリスニング教材を聞いて過ごしています。
「出たな!!意識高い系め!」と思われるかもしれませんが、どちらかというと趣味の領域です(^_^;)
英語の教材を聞くときにスマホの音楽プレイヤーに求められる機能と言えば「区間リピート」機能ですよね。大抵、繰り返し聞きたい箇所が出てくるので、ループ設定にしておけばそこだけ延々流れるようにしてほしいのです。
さらに、「今のところ聞き取れなかったからもう一回聞きたいな」という場合に「10秒スキップ」等の巻き戻し/早送り機能があると便利なんですよ。シークバーで少し前に戻すというのは至難の業で、大抵、めちゃくちゃ前に戻ってしまいますよね。なので、スキップ機能は外せないのであります。
というわけで、今日は、これらの機能を持っていて、なおかつとっても使いやすいスマホアプリ「Audipo」を紹介したいと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
Audipoとは?
「Audipo」とは英語リスニングやラジオの再生に必要な以下の機能を持つナイスな音楽プレイヤーアプリです。
- 区間リピート
- 数秒スキップ
- 再生速度変更
なお、普通にフォルダ内楽曲再生やアルバム再生機能があるので、通常の音楽プレイヤーとしても使えます。僕は英語リスニングやラジオ再生に特化して使っていますが(^_^;)
なお、「Audipo」はAndroid版とiPhone版の両方があるのですが、僕はもっぱらAndroid版を使用していますので、以降はAndroid版について説明していきます。
※ちなみに、iPhone版はAndroid版に比べて機能が少ないようですね(^_^;)
Audipoのメリット
Audipoのメリットは以下の通りです。
- メリット1:シークバーがめちゃくちゃ長いので再生位置を指定しやすい
- メリット2:巻き戻し/早送りのスキップ時間を自由に設定できる
- メリット3:区間リピートが便利
- メリット4:無料版で再生速度変更ができる
それでは順番に説明していきます。
メリット1:シークバーがめちゃくちゃ長いので再生位置を指定しやすい
通常の音楽プレイヤーってシークバーが1段だと思うんですよね。こんな感じです。

シークバーの任意の箇所をタップすると再生位置を変えられると思うですが、スマホなんて画面が小さいですし、僕なんて指が極太なので、全然思ったところに再生位置を変えられないんですよ。
指が細めの麗しき女子なら、思い通りのところにバシッと再生位置を変えられるのかもしれませんが、僕は無理です。何回タップしても明後日の箇所からしか再生されません(泣)
一方、Audipoはシークバーが多段になっています。というか、画面のほとんどがシークバーです。

初めてAudipoの画面を見たときは「ずいぶん思い切ったデザインやな…!」と驚いたものですが、いざ使ってみるとこれがまぁ使いやすい。
僕みたいな指太めのおじさんでも、2,3回タップすればいい感じのところに再生位置を変えられます。
メリット2:巻き戻し/早送りのスキップ時間を自由に設定できる
通常の音楽プレイヤーアプリって曲送りボタンはあれど、巻き戻し/早送りボタンってついてないことが多いんですよね。

なので、任意の箇所から再生させたい場合は、シークバーを使わないといけません。で、そのシークバーが短いので、指が太めの僕は思い通りのところにいかないと(泣)
その点、Audipoは多段シークバーに加えて、巻き戻し/早送りボタンがついています。

YouTubeやTVer等の動画配信アプリって、10秒スキップボタンがあるじゃないですか。
まさにアレです。
普通の楽曲を聴く分には別になくてもいい機能なのですが、英語リスニング教材やラジオ等の長い音声ファイルを聞く場合はあると便利なんですよね。
多段シークバーがあるので「絶対なきゃ困る」という感じではないのですが、「あ、今のところもう一回聞きたいな」というときにわざわざシークバーで調整するのは面倒くさいので、10秒スキップボタンがあるととても便利なのです。
さらに、Audipoの場合は何秒スキップするかを自由に設定できます。


上の画像の通り、僕は普段は10秒スキップにしていますが、聴くモノによって5秒にしたり30秒にしたりしています。
設定画面を見ると、ミリ秒単位まで指定できるようなのですが……、そこまで細かく指定しなくてもいいかもですね。
メリット3:区間リピートが便利
Audipoでは当然のように区間リピート再生機能があります。

上の画像の黄色い三角と灰色の丸の部分が「マーカー」でして、隣接するマーカー間をリピート再生することができます。
AB再生とも言いますね。
マーカーの位置は10ミリ秒単位で変更することができます。
プレイヤー画面を左にスワイプするとマーカー一覧画面になります。そこからマーカー位置を修正することができます。


僕は英語リスニング教材でAB再生機能を使っていまして、事前にザッと流し聞きして、キリのいいところでざっくりマーキングします。
その後、実際にAB再生をしてみて、微妙なズレを上記のマーカー編集画面で微修正した後、リスニング学習を始めます。
なお、マーカー位置はマークデータとしてファイルにエクスポート/インポートできるので、バックアップが可能です。
これがあるとスマホを機種変更した場合でも安心ですね。

ただし、マークデータのインポート機能は有料なので、バックアップから復元したい場合は有料版を購入する必要があります。
メリット4:無料版で再生速度変更ができる
Audipoは当然のように再生速度の変更ができます。


この再生速度変更機能、実は無料版で使えるんです。
他の音楽プレイヤーアプリを見ると、再生速度変更って有料機能な場合が多いと思うのですが、Audipoは太っ腹にも無料で提供されています。
英語のリスニングをする場合、「あーこれ、ゆっくりなら聞き取れそうなのになぁ…」と思うことが多くて、この再生速度変更って結構使うんですよね。
また、音楽の耳コピなんかでも重宝するんじゃないかなと思います。
Audipoのデメリット
一見、死角がなさそうなAudipoですが、唯一無二にしてデメリット(注意点)があります。
それは、
- デメリット(注意点):マニュアルが薄くて初心者に厳しい
です。
アプリ内からヘルプページに飛べるには飛べるんです。

でも、肝心のヘルプページがめちゃんこ内容薄めなんです。
「習うより慣れろ」ということでしょうかね。
例えば、区間リピート機能を使いたい場合、「一時的なマーク(緑色)」という概念と「通常のマーク(黄色)」という概念をちゃんと理解していないと使いこなせません。
ヘルプページを見つつ、実際に触ってみて「あー、こういうことか」と自分で理解を深めていく必要があります。
このあたりが唯一の注意点ですね。
最後に
「ヘルプページの内容が薄い」という欠点はあれど、少しのトライ&エラーですぐに正しく使いこなせるようになるので、大きな問題ではないかなと思います。
「Audipo」は
- 英語のリスニング教材をよく聞く
- 録音しておいたラジオをよく聞く
- 耳コピをよくする
という方に非常におすすめです。
「使っている音楽プレイヤーアプリがあるけどイマイチ」「他にいいアプリがないか探している」という方は是非一度「Audipo」を試してみてください。
以上、ハラペコでした。