こんにちは、ハラペコです。
先日、このブログで会社辞める宣言をしました。
この記事では僕が転職を決意した理由を改めて書きつつ、
- 今の会社を辞めて転職したいけど、踏ん切りがつかない
- 今の会社を辞めて転職したいけど、めちゃくちゃ不安
という方のお悩みにもお答えします。
目次
僕のスペック:正直、転職したら収入が減るかもです
転職を決意した理由を語る前に、僕のスペックをさらしておきます。自分で言うのもなんですが、結構高めのスペックです。
- 今の会社:某大手SIer
- 年齢:30代後半
- 役職:管理職の一歩手前
- 年収:約900万円
- 住宅:都内在住、賃貸
- 結婚:既婚、子持ち(5歳♀、2歳♂)
正直、この年収を維持したまま同業種で転職しようとすると、かなり厳しく、最悪年収が下がるかもしれません。年収が上がるとすれば、コンサルティングファームぐらいですが、他人との対面コミュニケーションにストレスを感じるという特異体質の僕には絶対に向いていないので、コンサルティングファームへの転職はムリかなと思っています。
なので、可能性としては、年収が下がる、ないしは、現状維持が関の山かなと思っています。
30代後半で既婚子持ちの僕が転職を決意した理由
年収が下がるリスクを認識しつつも、なぜ僕が転職を決意したかですが、結論から言うと「職場環境があまりにひどすぎるから」です。かいつまんで説明します。
まず、僕は現在、とある企業に出向しています(ちなみにITとは無縁の企業です)。
2018年10月から出向しており、約7ヶ月経ちました(2019年5月現在)。約束としては、2年間の出向です。
僕の価値観として「家庭最優先、仕事は極論どうでもいい」なので、平日に家事育児に参加するべく、出向の条件として僕が会社に出したのは
- 計画的な年休を取得できること
- 家庭の都合(子供の学校行事等)による半休、年休が取得できること
でした。「全く問題ない」ということだったので出向したわけですが、結果、全然違いました。詳細は以下の記事をご参照ください。
「やってられるか!」と爆発した僕は、現状を打開するために以下のアクションを実施しました。
- その1:出向元の会社から出向先の会社に申し入れしてもらうよう頼む
→「超お得意様なので言いづらい」という謎の理由で拒否されました - その2:早期に出向元の会社に復帰するよう依頼する
→「代わりの人間を探さねばならず半年はかかる」と謎の理由を通達されました。何で半年もかかるの? - その3:2年間の約束を全うすべく、残りの1年5ヶ月を我慢して過ごせるか、一応想像してみる
→やっぱりムリでした。
というわけで、「これはもうどうにもならん、無理矢理にでも環境を変えないと倒れてしまう」と思い、転職を決意しました。
僕が倒れると家族にも迷惑が掛かってしまうので、家族を守るためにも転職することに決めたのです。
転職への不安:それが的中するかどうかは行動してみないとわかりません
とはいえ、僕には転職経験がなかったですし、小さい子供もいるしで、年収リスクの他にも色々と不安がありました。こんな感じです。なお、全て自問自答です。
Q1:そもそも30代後半で転職できるの?管理職経験もないのに。
A1:そうかもしれない。まぁでも、実際に転職活動をしてみないとわからないので、まずは行動してみよう。
Q2:転職して収入下がったらどうするの?住宅ローンこそないものの、子供も小さいのに。
A2:そうかもしれない。でも、大幅に下がりさえしなければ何とかなりそうな気もする。副業という手段もあるし。まぁ、実際に転職活動をしてみないとわからないので、まずは行動してみよう。
Q3:転職した先がブラック企業だったらどうするの?
A3:転職前にしっかり確認すればいいので、実際にはこのリスクは低そう。最悪、転職後にブラック企業だと判明したら、そのときはまた転職すればよくない?
というわけで、基本的には全て「悩んでもしょうがない、まずは行動しないと何もわからんな」という結論に至ったので、実際に転職活動をはじめることにしました。
今の状況としては、ハイクラス向けの転職サイト(厳密には転職エージェント)であるビズリーチとCAREER CARVER (キャリアカーバー)に登録して、エージェントからの求人情報やスカウト情報を見つつ、良さげな企業に対して面談の申し入れをしたところです。
着々と転職活動を進めています。
あなたがいますぐ転職活動を始めるべき理由
とにもかくにもまずは行動ということで、早速、転職活動をはじめた僕ですが、転職しようか迷っているというそこのあなたも、今すぐに行動すべきだと思います。
- 今の会社を辞めて転職したいけど、踏ん切りがつかない
- 今の会社を辞めて転職したいけど、めちゃくちゃ不安
という感じかもしれませんが、本当にそうかどうかは行動してみないとわかりません。
まずは転職サイト・転職エージェントに登録しましょう。
「行動してみないとわからないから」という理由の他に、以下のような理由もあります。
- 理由1:ストレスや疲労がピークに達すると、転職サイトに登録する気力すらなくなるから
- 理由2:求人情報をストックしておくことで、精神的なゆとりができるから
- 理由3:転職サイトへの登録は無料だから
それでは順番に説明していきます。
理由1:ストレスや疲労がピークに達すると、転職サイトに登録する気力すらなくなるから
転職の理由は大きく2つのパターンが存在します。以下のとおりです。
- ポジティブな理由:もっと成長したいので、転職したい!
- ネガティブな理由:もうイヤだ、やってられない、転職したい…
ぶっちゃけ、ポジティブな理由で転職する人ってそう多くはないはずで、大抵の人はネガティブな理由で転職するのではないでしょうか。
とりわけ、
- 残業が多すぎる
- 残業代が出ない
- 上司からパワハラを受けている
あたりが多いのではないかと思います。
そういう状況に置かれている人は、かなり消耗しきっているので、いったんそのような状態に陥ってしまうと、正直、転職活動をする気力なんて沸かないと思うんですよね。転職活動の第一歩である転職サイトへの登録すら「メンドイ…」みたいな。
そうなってしまっては遅いので、精神的に余裕のあるうちに転職サイトに登録しておくべきだと思うのです。
理由2:求人情報をストックしておくことで、精神的なゆとりができるから
劣悪な環境に耐えながら会社生活を過ごすのは、色々と消耗します。何か心の拠り所がないとやってられません。
そんな中、転職先候補として、求人情報をストックしておけば、「最悪、会社休んで転職活動しよ…」と思えるので、心の拠り所になり得ると思うのですよね。
実際、その求人に応募して転職もできてしまうわけですし、今現在、転職の意思がなくても、求人情報はいくつかストックしておくに越したことはありません。
理由3:転職サイトへの登録は無料だから
そもそもですが、転職サイトへの登録は無料です。求人情報をもらうのも基本的に無料です。
ビジネスモデルとして、利用者からはお金を取らないようになっている場合が多いんですよね。ありがたや。
なので、転職の意思がなかったとしても、いくつかの転職サイトに登録するだけ登録しておけばOKです。
「不要だな」と思ったら、退会すればいいわけですしね。
優良な求人が集まる転職サイト・転職エージェントはこの3つ
転職サイトというのは、一般的に求人情報が載っているだけであり、応募するには自らがアクションを取る必要があります。一方、転職エージェントは登録しておけばエージェントから勝手におすすめの求人情報が送られてきたり、「一緒に転職先を探しましょう!」みたいな提案がわんさか来るので、待ってるだけで有益な情報が落ちてきます。
なので、転職サイトより転職エージェントの方がおすすめです。
以下の3つは実際に僕が転職活動でお世話になっている転職エージェントで、求人の数も質も申し分ありません。おすすめです。
- 「リクルートエージェント | 転職支援実績No.1」
→リクルートが運営する国内最大級の転職エージェントです。求人数が非常に多いことに加えて、優秀な担当者の方が多いため、まずはここに登録することをおすすめします。利用料は完全無料です。 - 「ビズリーチ | 国内最大級のハイクラス転職サイト」
→ハイクラス(年収600万程度)向けの転職サイトです。プランによっては有料なのですが、3ヶ月ぐらいはすべて無料で体験可能なので、まずは登録してみましょう。無料体験が終わると、自動的に無料プランに移行するという親切設計なので、「知らないうちに課金されてた!」みたいなことはありません。 - 「リクルートダイレクトスカウト(旧名称:キャリアカーバー) | リクルート運営のハイクラス転職サイト」
→リクルートが運営するハイクラス転職エージェントです。ビズリーチと違って完全無料なので、期間を気にせずに自分のペースで転職活動を進めることができますし、自分に合う担当者の方もじっくり探すことができます。完全無料がいいという方はこちらがおすすめです。
最後に
というわけで、不安はありつつも、まずは行動してみることにしました。そうしないと、何もわからないですからね。
転職しようか迷っている方も、まずは転職サイト・転職エージェントに今すぐ登録するところから始めましょう。
善は急げ!思い立ったが吉日です!