こんにちは、ハラペコです。
皆さん、格安SIM使ってますか?
僕は2018年9月からLinksMate(リンクスメイト)というドコモ回線の格安SIMを使っています。使い始めて約8ヶ月ですね。
今日は
- 格安SIMにしたいけど、どこがおすすめなんだろう?
- LinksMateが気になっているけど、実際、どうなんだろう?
という疑問にお答えします。
目次
結論:ドコモからLinksMate(リンクスメイト)にMNPして満足です
いきなり結論から書きますが、今のところ、LinksMateに不満はありません。ごくごく普通に使えます。一日中スマホでオンラインゲームをやるとか、一日中動画を見続けるなど、めちゃくちゃヘビーに使う場合は微妙ですが、
基本はブラウジングやSNS、たまに動画を見る程度
といった、一般的な使用の範囲なら、何の問題もないと思います。
月額料金がどれぐらい安くなったか?
まず、気になる月額料金です。
ドコモと比べると、約4,500円安くなりました(僕と妻の2回線分)。
明細はこんな感じです。なお、細かい費目(ユニバーサルサービス料等)は記載していません。
ドコモの明細(2018年8月時点)

LinksMateの明細(2018年9月時点)

契約条件はドコモとLinksMateのどちらも
- 5GBのパケットを僕と妻で分け合う
- 妻のみ、電話かけ放題プランに加入する
であり、ほぼ同じです。むしろ、かけ放題プランはドコモが5分かけ放題(カケホーダイライト)、LinksMateが10分かけ放題なので、LinksMateの方が条件がよくなっています。
それでも約4,500円安くなりました。
なお、ドコモの明細を見ると、「ドコモ光セット割」で800円の割引が入っていますが、これは自宅の固定回線をドコモ光にしていたためです。実は今も固定回線はドコモ光のままです。実は、ドコモ光はスマホがドコモじゃなくても契約できるんですよね。詳細は以下の記事をご参照ください。
で、ドコモ光セット割を考慮したとしても、ドコモ時代と比べると月額で約4,500円も安くなったわけです。
毎月4,500円ってかなり大きいですよね。子供の教育費に回すもよし、資産運用に回すもよしですね。
使い勝手はどうか?

使い勝手を語る前に、一応、我が家のスマホ機種を書いておきます。
- 僕:iPhone 8(ドコモ版・SIMロック解除済み)
- 妻:iPhone 6s(ドコモ版・SIMロック解除済み)
どちらもiPhone使いです。割とスタンダードですね。
通信速度:可もなく不可もなくです
ドコモ系MVNOの中では通信速度が速いと言われているLinksMateですが、8ヶ月使ってみた感想としては「思っていたより速い」です。
LinksMateにMNPする前は、ネットの情報から
- 昼休み時間帯はトラフィックが集中して、めちゃくちゃ遅くなる
- 通勤電車(特に都内)ではトラフィックが集中して、めちゃくちゃ遅くなる
と想像しており、「あまりに遅すぎたらドコモに戻るしかないか…」ぐらいに思っていたのですが、使ってみると意外にもそんなに遅くないです。通勤電車内や昼休みでも割と普通に使えます。ただ、やっぱりドコモに比べると「あら、遅いな…」と思うことがありますが、個人的には許容範囲内です。
LinksMateの公式サイトを見ていると、月に1回は回線増強工事を行っているので、結構、通信速度に気を使っているのかなと思います。
テザリング:問題なく使えます
LinksMateは最新のiPhoneでもテザリングできます(2019年5月現在)。もちろん、僕が使っているiPhone 8(ドコモ版)でもテザリングできます。
テザリング対応機種はLinksMateの公式サイトをご参照ください。
で、実際にWindows 10パソコンをiPhone 8でテザリングしてみましたが、感想としては「普通に使える」です。特段、通信がブチブチ切れたり、不安定になることもありませんでした。
正直、そこまでヘビーにテザリング機能を使っていないので、長時間使った場合にどうなるか?みたいなことまではわかりませんが、少なくとも、ライトに使う分には問題なさそうです。
10分かけ放題オプション:専用通話アプリ「MatePhone」が使いにくいです
LinksMateで10分かけ放題にしたい場合、以下が必要です。
- その1:10分かけ放題オプションに加入する
- その2:発信の都度、電話番号の先頭にプレフィックス番号「0035-45」を付けるか、LinksMateの通話アプリ「MatePhone」を使って発信する
その1はオプションに加入してしまえばそれでOKです。その2については、いちいち手動で「0035-45」とか付けてられないので、「MatePhone」を使っているわけですが、これがイマイチ使いにくいのです。
何がイマイチかといいますと、着信履歴が見れないんです。発信履歴は普通に見れるんですけど。
着信履歴はiPhone標準の「電話」アプリからしか見れないので、不在着信があったときに折り返しの電話をかけるとなると、
- 「電話」アプリで不在着信を確認
- 「MatePhone」で該当の発信者を探して発信、ないしは、電話番号を「電話」アプリからコピーして「MatePhone」に貼り付けて発信
という七面倒臭いことをやらないといけないのです。
我が家では10分かけ放題は妻のみ加入しているのですが「めっちゃストレス」とのことです。あまりに面倒臭いので、友人や家族への連絡は、電話からLINE通話に移行しつつあるみたいです。まぁそうなりますよね…。
そして、Android版は着信履歴が見れるようなので、iPhone版特有の問題みたいですね。ということは、iPhoneでの実装上の都合なのでしょうか、何とかならないのかなぁ…!
マイページ:ドコモと比べると圧倒的に見やすいです
LinksMateにも加入者専用のWebサイトが用意されています。基本的に契約の追加や契約状況の確認など、すべての行為がWebサイトで完結するようになっています。
加えて、何といっても契約内容がシンプルであるが故に、マイページがめっちゃシンプルで見やすいです。
まずデータ通信使用量画面です。シンプル、そして分かりやすい。
出典:マイページ | LinksMate – ゲームプレイヤーのためのお得なSIM
そして、契約内容の確認画面です。契約項目が少ないので、スッキリかつ分かりやすい。

これがドコモだと「契約画面、何ページあるんですかね…」という感じですし、「この契約項目って何のこと…?」というのが散見されて、ユーザーフレンドリーとはほど遠い感じかと思います。
やっぱりシンプルで見やすいのが一番ですよね。
最後に
正直、コスパを考えるとドコモをはじめとした3大キャリアには戻れないです。というか、戻る必要がないと思っています。
元々、LinksMateってどうなんだろうなと気になっていた方には「何の問題もないので今すぐMNPしましょう」と言いたいですし、
- 全然お金が貯まらないので節約したい
- 通信費が高すぎるので何とかしたい
という方で、まだ格安SIMにしていない方は「LinksMateでも何でもいいので、今すぐ格安SIMにしましょう」と言いたいです。
思い立ったが吉日です。今すぐ行動しましょう!