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【体験談】大手SIerからの転職はかなり難しいです【IT】

ちょっとトゲのあるタイトルですが…!

大手SIer勤務の僕が実際に転職活動をしてみて痛烈に感じたんですよね。約12年間、任された仕事はそれなりに頑張ってきましたが、総じて漫然と仕事をしてきてしまった僕にとって、転職はかなりハードルが高いことがわかりました。

「いや、それはお前が無能だけやろwww」という声が聞こえてきそうですが、ぶっちゃけ、そのとおりです(泣)。転職先を選ばなければそれなりに転職先はありそうですが、30代後半のたいしたスキルもないおっさんが「現状と同じ労働条件」で転職しようとすると、相当厳しいですね…

本記事では、大手SIerに12年勤務し、現在転職活動中の僕が、大手SIerから転職することがいかに難しいかについて解説します。

大手SIer勤務で転職を考えている方にぜひ読んでいただきたいです。

労働条件にこだわらなければ普通に転職できる

2019年8月現在、IT業界が売り手市場ということもあり、

今の会社がイヤだ!給料下がってもいいからとっとと逃げたい!

という条件であれば問題なく転職できます。スキル別に転職先の候補を考えるとこんな感じでしょうか。

  1. プロジェクトマネージメントスキルを持っている人
    →同業他社へ(SIer)
  2. プログラミングスキルを持っている人
    →SIerでもWeb系でもどこでも
  3. 入社して数年以内の人
    →どこでも(第二新卒としてポテンシャル採用)

僕の場合は①に該当するのですが、正直、SIerぐらいしか転職先がないです。なぜなら、プロジェクトマネージメントスキルが求められるのは、往々にして大規模なシステム開発案件なのですが、大規模なシステム開発案件なんてSIerぐらいしかやってないですからね。

いわゆるWeb系(LINEやメルカリなど)でもプロジェクトマネージメントスキルは求められつつありますが、正直、マネジメントよりもエンジニアリングの方が圧倒的に重視されるので、Web系では必然的にプログラミングスキルのある人が求められます。なので、上記の②に該当する人はWeb系への転職も可能でしょうし、もちろん就業経験のあるSIerへの転職も可能でしょう。おそらく②の人は普通に給料やらなんやら、労働条件のアップが見込めますね。

③に該当する人は、いわゆる第二新卒に該当するので、それほど実績がなくてもポテンシャルを買われるパターンが多く、正直、気持ちと行動が伴っていれば、どこでも転職できます。

「現状と同等以上の労働条件」にすると、一気に転職の難易度が上がる

労働条件、特に給料さえこだわらなければ、僕のようなPMおじさん(上記の①ですね)でも転職先は結構あります。実際、ほんの少し給料は下がるものの、同業他社のSIerから内定を頂きました。ただ、僕の場合、

  • 妻は専業主婦
    →当面、働く気はナシとのこと…
  • 子持ち
    →5歳・2歳とまだまだ小さい

というスペックなので、給料が下がるのはどうしても避けたいのです…!

一方、給料アップを条件にしつつ、自分のスキルを活かせそうな転職先を探すと、コンサルティングファームぐらいしかないんですよね。

「え、じゃあ、コンサルティングファームに転職したらええやん」ということになると思うのですが、コンサルって自分の性格的に絶対向いてないんですよね…。

  • できれば人と話したくない
  • 本当はひきこもり作業が大好き

という感じなので、絶対無理だなと思っています。「いやいや、こんな性格じゃプロジェクトマネージャーも務まらないでしょww」という声が聞こえてきそうですが、正直、そのとおりです(泣)。超頑張ってプロジェクトマネージャーでギリ、という感じです。

というわけで、給料アップないしは現状維持を条件に、コンサルティングファーム以外の転職先を探すことになるわけですが、もう本当にないです。そんな求人ほとんどないです。あったとしても、求められる必須スキルが凄まじすぎて、「絶対無理やん」とションボリしてしまいます。

「現状と同等以上の労働条件」で大手SIerから転職する方法は?

「え、じゃあ、大手SIerのキャリアパスのメインストリームである、プロジェクトマネージャーの道を歩んでいる30歳超えのおっさんは、コンサル以外に給料を下げずに転職する道はないの?」と言われれば、そんなことはないです。ただし、以下の条件が付きます。

  • 管理職(ピープルマネジメント)経験がある
  • 英語のスキルがある

「すみません、コンサルは向いてないと思うんです…他に何かないですかね?」と僕が転職エージェントに相談したところ、「もしハラペコさんにこういうスキルがあれば、コンサル以外の選択肢が増えるんですけどねぇ」ということで、実際にエージェントから言われた経験・スキルです。

残念ながら、僕には両方のスキル・経験がありません(泣)。英語は若干実務経験があるものの、読み書きのみだったため、「それじゃあちょっと厳しいっすね、会話できないとね」とのこと…。そりゃそうですよね(泣)

コンサルタントへのキャリアチェンジに全く抵抗のない人はコンサルティングファームに転職すれば、給料アップが期待できるのでOKなのですが、そうでない人は管理職経験なり英語なり、何か武器になる経験・スキルが必要です。

どうしても今すぐ転職したい場合は、転職エージェントに相談しましょう

以下、再掲します。

  1. プロジェクトマネージメントスキルを持っている人
    →同業他社へ(SIer)
  2. プログラミングスキルを持っている人
    →SIerでもWeb系でもどこでも
  3. 入社して数年以内の人
    →どこでも(第二新卒としてポテンシャル採用)

①に該当する人で、かつ、コンサルタントへのキャリアチェンジを希望する場合は、迷わず転職すればOKですが、コンサルへの転職が嫌な場合で、かつ、管理職経験も英語スキルもない方(そう、僕のことです)は、今すぐ転職しようと思うと給料ダウンの可能性が高いです。

よって、

  • パターン1:給料がダウンしてもいいからとっとと転職する
  • パターン2:給料ダウンはイヤなので、転職に有利になる経験やスキルを身に着けてから転職する

のどちらかを選択する必要があります。

どちらを選択するかは転職理由に大きく依存しますよね。ネガティブな理由、たとえば、今の仕事や職場環境に不満がある人は今すぐ転職したいでしょうし、ポジティブな理由、たとえば、キャリアアップのために転職したいという人は経験やスキルを積んでから転職したいでしょう。

ただ、「キャリアアップのために転職するぞ!」というような人は往々にして現職でしっかりスキル・経験を積んでいると思いますし、今の仕事や職場環境にそれほど不満がないという人はそもそも転職を希望しないでしょうから、実際にはパターン2に該当する人は存在しないのかなと思います。

つまり、ほとんどの人はパターン1に該当します。

ということは、ほとんどの人は「今すぐ転職したいけど、給料ダウンしそう…」という悩みを抱えることになるわけです。

給料がダウンするのってイヤですよね。なんとかして給料ダウンを最小限にしたいですよね。

そんなときは転職エージェントに相談してみるのがいいです。なぜなら、転職エージェントは転職支援のプロだからです。

転職エージェントは、「給料ダウンを最小限にしつつ、転職したい…!」という人の転職支援を山ほどやってきています。なので、自分一人で転職活動をするよりも、転職エージェントに転職のお手伝いをしてもらったほうが給料ダウンの可能性を大幅に低減できます。

考えてみてください。全くの初心者が独学でピアノを学ぶより、ピアノの先生に習ったほうが圧倒的に早くうまくなりますよね。それと同じです。

転職活動においても、転職の先生である転職エージェントに相談するのが圧倒的におすすめです。

ピアノの先生の場合、授業料として毎月数千円のお金を払う必要がありますが、転職エージェントは違います。ほとんどの場合、タダで転職支援が受けられます。もう使わない理由がありません。

実際に僕が転職活動で利用してみて良かった転職エージェントをご紹介します。この3つに登録しておけばOKです。

以上です。

僕も転職エージェントに相談しつつ、転職活動を進めています。何とか給料ダウンせずに転職できればよいのですが…!

お互い頑張りましょう!