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【体験談】大手SIerからのおすすめの転職先を教えます【年収アップも可能】

某大手SIerに約12年勤務している僕ですが、このたび、無事に転職先が決まりました!

僕のスペックとしては、

  • 年齢:36歳(既婚子持ち)
  • 年収:930万円
  • 現職:某大手SIer
  • 職種:システムエンジニア兼プロジェクトマネージャー
  • 役職:管理職の一歩手前

という、転職するにはかなり難易度の高いスペックにも関わらず、年収増(約50万円アップ)を実現できました。

自分で言うのも何ですが、よく年収アップで転職できたなと思います…!

本記事では、実際に僕が転職活動を通して感じた、SIerからのおすすめの転職先をご紹介したいと思います。

SIerから転職したいけど、どこに転職すれば良いんだろう?」という方や「転職活動しているけど、年収ダウンの求人しか見つけられない…」とお悩みの方の参考になれば幸いです。

年収アップが期待できる、SIerからのおすすめの転職先は?

いきなり結論ですが、年収アップを目指すなら、以下のどちらかかなと思います。

  • その1:同じ業界×違う職種(例:ITコンサルタント)
  • その2:違う業界×同じ職種(例:フィンテック業界、自動車業界)

基本的な考え方としては、motoさんが提唱している「軸ずらし転職」です。

軸ずらし転職とは、ざっくり言うと「現職の業界×職種のうち、どちらかを変えて転職すること」です。

詳細はmotoさん著の「転職と副業のかけ算」が詳しいので、ぜひ読んでみてください。

それでは、その1、その2について順番に説明していきます。

その1:同じ業界×違う職種(例:ITコンサルタント)

まずは、業界を変えずに、職種だけを変えるというパターンです。

IT業界では、このパターンの王道の転職方法がありまして、それがITコンサルタントへの転職です。

SIerから転職していった元同僚で、年収アップでの転職を実現した人のほとんどはコンサルへの転身でした。

転職先の王道としては、以下の5つです。

  • アクセンチュア
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • PwCコンサルティング/PwCアドバイザリー
  • KPMGコンサルティング
  • EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

いわゆる総合コンサルですね。

中でも、元同僚の転職先で圧倒的に多いのはアクセンチュアです。アクセンチュアは総合コンサルの中でもITコンサルに強いですからね。

実際、僕も転職エージェントに登録したら、アクセンチュアをはじめ、上記のコンサル会社への転職をめちゃくちゃおすすめされました。

しかし、コンサルといえば、「高年収だけど激務」で有名ですし、何より、僕の性格的にコンサルなんて絶対向いてないと思ったので、応募はしませんでした。

あくまで僕の主観ですが、SIerの社員は大きく2つのタイプに分かれると思っていまして、

  • タイプ1:人間が大好きで、人と積極的に関わりたい人
  • タイプ2:人とのコミュニケーションが苦手で、パソコンとのおしゃべりが好きな人

です。

コンサルに転職して活躍できる人はタイプ1に該当する人かなと思っており、僕は完全に2に該当するので、コンサルに転職して活躍している自分をまったくイメージできませんでした…。

とは言え、年収アップがかなり期待できる転職先ですので、向いている人にとっては有力な転職先候補の1つです。

その2:違う業界×同じ職種(例:フィンテック業界、自動車業界)

僕が選択したのはこちらです。

職種は同じエンジニアで、業界をずらすことにしました。

幸い、ITエンジニアは色んな業界で需要が高まってきており、ITエンジニアの求人数も想像していたよりかなり多い印象です。

ずらし先の業界としては、たとえばFinTech(フィンテック)系ですね。特にキャッシュレスの文脈です。

最近では、国主導でキャッシュレスを推進しようとしていますので、今後のマーケットの拡大が期待できます。

具体的に、大手SIerからの転職先として考えられるのは「銀行」です。

今さら銀行ですかww」という人もいると思いますが、昨今の情勢で一番エンジニアを欲しがっているのって銀行だと思うんですよね。

PayPayやLINE Pay、メルペイなんかはコード決済を推し進めようとしていますが、彼らはWeb系企業なので、優秀なエンジニアをすでにたくさん抱えています。

一方、銀行はどうかと言いますと、元々現金を扱っていたこともあり、自社のエンジニアってWeb系企業に比べたら断然少ないんですよね。システム開発はSIerなどに外注していますから。

ところが、キャッシュレスの機運が高まってきたこともあり、システム企画やシステム設計ができるエンジニアを増やすべく、中途採用を増やしているんじゃないかなという印象です。

さらに、銀行は元々高年収の職業として有名でしたから、決して安くはない年収が期待できるんじゃないかと思います。

 

もう一つ考えられるのは、自動車業界です。

自動車業界は「100年に一度の大変革期」と言われており、自動運転をはじめコネクティッドカーやMaaS(マース)など、完全にITの波が来ている状況です。

今までの自動車業界は、ものづくりが中心だったこともあり、銀行と同じくシステムエンジニアってほとんどいないと思うんですよね。たぶん情報システム部門ぐらいじゃないでしょうか。

そんな中、ITの波が急激に押し寄せてきたため、各メーカーはシステム企画やシステム設計ができるエンジニアの求人を増やしている印象です。

さらに、自動車業界も金融業界と同じく、高年収で有名な業界ですから、こちらも年収アップが期待できるんじゃないかなと思います。

どうしても同じ業界×同じ職種がいいという方は他の大手SIerに転職するのもアリです

以上、年収アップが期待できる転職先の例をご紹介しました。

ただ、これらの転職先は「直近の年収アップが期待できるもの」という近視眼的な観点で選んだだけで、「生涯年収がアップするか」という長期的な観点は含まれていません。

ですので、もしかしたら数年後に急に年収がダウンする可能性も十分あり得ると思います。

個人的には年収がダウンしたら「そのときになったら考えればいい」というスタイルなので、あまり気にしないのですが、中には「えー、それは嫌だなぁ…」と思う方もいらっしゃるかと思います。

そういう方は、同じ業界かつ同じ職種、つまり競合他社の大手SIerに転職するのがいいかと思います。

競合他社に転職するメリットとデメリットは以下のとおりです。

  • メリット:前職の人と仕事で関わる可能性が低い
  • デメリット:転職先がかなり絞られる

順番に説明します。

メリット:前職の人と仕事で関わる可能性が低い

違う業界に転職する場合、「転職先の企業が前の会社のクライアント」という可能性が大いにあります。

特に大手SIerなんて、かなり幅広い企業がクライアントですからね。

なので、仕事上、前の会社と付き合わないといけないというリスクが結構あるのかなと思います。

一方、同業他社に転職する場合、基本的には前の会社の競合他社になるはずなので、仕事で直接関わる事ってほとんどないんじゃないかと。

「前の会社が嫌すぎて転職した」とか「前の会社の人とは絶対顔を合わせたくない」という人にとってはかなり大きなメリットだと思います。

デメリット:転職先がかなり絞られる

デメリットとしては、転職先がかなり絞られることです。

「大手SIerって国内に何社あったっけ?」と考えてみると、決して多くはありません。

ましてや年収アップを狙うのであれば、さらに転職先が絞られるはずです。

無事、どこかのSIerから内定をもらえればOKですが、選考に全落ちするリスクも考えておく必要があります。

いずれにせよ、転職のカギを握るのは転職エージェントです

これまで、おすすめの転職先をご紹介してきましたが、一番重要なのは「それらの転職先に実際に転職できること」です。

無事に希望の転職先に転職できるかどうかは、転職エージェントに大きく掛かっていると言っても過言ではありません。

具体的には以下のとおりです。

  • 希望する転職先の求人があるかどうか→転職エージェントの「会社」に依存
  • 希望する転職先に転職できるかどうか→転職エージェントの「エージェント(担当者)」に依存

なので、まずはいくつかの転職エージェントサービスに登録してみて、求人をチェックするところから始めるといいでしょう。

以下の3つは、僕が実際に使ってみた転職エージェントで、優良な求人、かつ、いい担当者さんに巡り会うことができたものです。

いずれも登録料は無料ですので、とりあえず登録してみて、求人をチェックすることをおすすめします。

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以上です。

年収アップの転職が実現するよう祈っています!!