【口コミ】チョウバエバスターとコバエ用ムースBIGを比較しました【結論:コバエ用ムースBIGがおすすめ】

約1年前から我が家の風呂場にコバエが発生するようになりました。

正式にはチョウバエというらしいです。

最初は2,3匹だったのであまり気にしていなかったのですが、日を追うごとにその数は増し、最終的に毎日10~15匹ぐらいのチョウバエが常に風呂場の天井に張り付いている状態になりました。

「うーむ、これはどうにかせんといかん…!」と思い、手始めに排水溝周りをカビ取り剤で掃除してみたところ、直後の1,2日はチョウバエが発生しなくなるのですが、2,3日後にはしっかりとチョウバエが発生するように…。

え、カビ取り剤じゃダメなの!?」と思い、色々と調べてようやくチョウバエ殺虫剤やら駆除薬やらで退治しないと効果が薄いことに気づきました。

で、色々と調べてみると、コバエ殺虫剤とかチョウバエ殺虫剤の類ってものすごい数の商品があるんですよね。

ネットで調べたところで、結局どれがいいのかわからなかったので、評判が良さそうな以下の3つの殺虫剤を実際に試してみることにしました。

  • 金鳥「業務用チョウバエバスター」
  • 環境機器「業務用コバエ用ムースBIG」
  • 金鳥「チョウバエコナーズ 泡スプレー」

で、我が家の風呂場で試したところ、結果的に一番よかったのが環境機器株式会社の「業務用コバエ用ムースBIG」でした。

本記事では、上記3つの薬剤の比較と「業務用コバエ用ムースBIG」がおすすめな理由について書きたいと思います。

結論:最もおすすめなのは「業務用コバエ用ムースBIG」

上記のとおり、我が家の風呂場のチョウバエ退治に最も効果があったのは、環境機器の「業務用コバエ用ムースBIG」でした。

理由はコスパが多少悪いものの、薬剤散布できる範囲がめちゃくちゃ広いので、結果的にコバエ撃退効果がかなり高いからです。詳細は後述します。

「業務用チョウバエバスター」と「業務用コバエ用ムースBIG」と「チョウバエコナーズ 泡スプレー」の比較結果

上述の3つの薬剤の比較結果は以下のとおりです(各項目5点満点)。

製品名業務用チョウバエバスター業務用コバエ用ムースBIGチョウバエコナーズ 泡スプレー
価格4.03.05.0
効果5.05.01.0
散布可能範囲2.05.03.0
総合評価3.54.53.0

上述のとおり、総合評価は「業務用コバエ用ムースBIG」が1位で、最もおすすめです。

それでは、各項目の評価理由について説明していきます。

比較項目1:価格

最初の比較項目は「価格」です。

最も安いのは「チョウバエコナーズ 泡スプレー」です。

家庭用の商品なので約400円と手頃な価格設定になっています。僕が1回の掃除で使用したのが全体の約1/2なので、1回あたり約200円ですね。

次に安いのは「業務用チョウバエバスター」で約2,000円です。業務用と銘打っているからか、チョウバエコナーズと比較すると格段にアップしますね…。

僕が1回の掃除で使用したのがこれまた全体の1/2なので、1回あたり約1,000円です。

最後が「業務用コバエ用ムースBIG」で約3,500円です。うーむ、高い…!1回の掃除で使用したのがまたまた全体の1/2なので、1回あたり約1,700円です。

ちなみに僕が掃除をするときは「絶対にチョウバエを駆逐してやるぞぉーーーーーー!!うぉらーーーーーーーー!!!!」みたいな感じなので、どうしても薬剤の使用量が多くなってしまいます。

通常の心持ちの方なら1回あたりの使用量は僕の半分くらいで済むかもしれません…!

比較項目2:効果

次の比較項目は「効果」です。これ、非常に大事ですよね。

最も効果があったのは「業務用チョウバエバスター」と「業務用コバエ用ムースBIG」でした。

どちらも同じぐらい効果があり、掃除後少なくとも1ヶ月はチョウバエが一切発生しなくなりました。毎日10匹ぐらいは必ず天井に張り付いていたのに、です。

残念ながら、どちらも1ヶ月後ぐらいにはチョウバエが発生し始めてしまったのですが、おそらく薬剤の駆除力というより、薬剤をチョウバエ発生箇所にちゃんと散布しきれなかったからかなと思っています。

なので、「業務用チョウバエバスター」と「業務用コバエ用ムースBIG」ともに同じ評価としました。

一方、「チョウバエコナーズ 泡スプレー」なんですが……何の効果もありませんでした

お値段が約400円と他の薬剤と比べるとかなり格安なのであまり文句は言えませんが、それにしても「あれ?昨日掃除しなかったっけ??」と自分の記憶を疑うレベルで効果がなかったです。

もしかしたら僕の散布の仕方が足りなかったのかもしれませんが……。

比較項目3:散布可能範囲

最後に「散布可能範囲」です。

上記3つの薬剤はそれぞれタイプが異なるのですよね。

  • 業務用チョウバエバスター:粒タイプ
  • 業務用コバエ用ムースBIG:泡(ムース)タイプ
  • チョウバエコナーズ 泡タイプ:液体タイプ

なので、必然的に薬剤の散布方式が異なってきます。

  • 業務用チョウバエバスター:袋に入っている粒剤を撒き散らす
  • 業務用コバエ用ムースBIG:スプレーでムース剤を噴霧する
  • チョウバエコナーズ 泡タイプ:スプレーで液剤を噴霧する

「業務用チョウバエバスター」は粒剤なので、手の届く範囲にしか薬剤を散布できませんし、「チョウバエコナーズ 泡タイプ」はスプレーで液剤を吹きかけるタイプなので、スプレー口から30センチぐらい先までしか薬剤が届きません。

一方、「業務用コバエ用ムースBIG」はスプレータイプで、スプレー口からムースがムニョムニョと出てくるタイプなのですが、スプレー口に取り付けられるチューブみたいなのが付属されており、これを取り付けるとリーチが一気に1メートルぐらいまで伸びます。

しかもこのチューブ、非常に細いので、ちょっとぐらいの隙間だったら奥までスポッと差し込むことができるんですよね。

チョウバエって基本的には排水溝周りに生息すると言われているので、「業務用チョウバエバスター」や「チョウバエコナーズ 泡タイプ」みたいに手の届く範囲に散布できれば十分なはずなのですが、我が家の風呂は浴槽と壁の間に隙間があり、そこにもチョウバエがいそうな雰囲気なんですよね

実際、「業務用チョウバエバスター」を排水溝周りに撒き散らしたら、前述のとおり、1ヶ月ぐらいはチョウバエが発生しなくなったのですが、その後、割と急速にチョウバエが増えはじめてしまいました。

一方、「業務用コバエ用ムースBIG」を排水溝に撒き散らしつつ、風呂場に存在するありとあらゆる隙間にチューブを突っ込んでは薬剤を散布しまくったら、1ヶ月経過後もチョウバエの復活スピードがかなり緩やかになったんですよね。

2ヶ月経過後も、「日によって1,2匹いるかいないか」という感じなので、おそらく隙間部分にもチョウバエがいたのかなぁと思っています。

なので、「業務用コバエ用ムースBIG」がダントツで散布可能範囲が広いですし、チューブを取り付けても薬剤(ムース)がしっかり出てくるので、実際に広範囲に散布できます。

最後に:コスパを気にせず、とにかくチョウバエを駆逐したいなら「業務用コバエ用ムースBIG」がおすすめ

というわけで、「とにかくチョウバエを駆逐したい!!」という方は「業務用コバエ用ムースBIG」がおすすめです。

「排水溝周りだけ掃除できれば十分」「コスパ重視」みたいな方は「業務用チョウバエバスター」で十分かなと思います。

あなたの家からチョウバエがいなくなることを切に祈っております…!!

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