新コロが猛威をふるいはじめた頃は、マスクの需要が死ぬほど高まってマスクの品薄状態が続き、それこそ日本メーカーのマスクなんて「ほんとに売ってんの?」ってぐらい、いつ行っても品切れ状態でした。
2020年12月現在は、各メーカーが供給量を増やしたことも功を奏して、いまやどのドラッグストアに行っても日本メーカーのマスクが買えるようになりましたね。
一番よく見かけるのはユニチャームの超快適シリーズですね。ドラッグストアでもコンビニでもどこでも売ってます。
「やっぱり日本のメーカーがいいよね…!」なんていうこだわり派の方々はおそらく超快適とか超立体とかユニチャームのマスクを嬉々として買ってるんじゃないでしょうか。
僕はといえば、新コロの野郎が登場する前から、年がら年中マスクを付けているような人間でして(花粉症&ぜんそく持ち)、それはそれは大変気に入っているマスクがありました。
そのマスクとは白元の「快適ガードさわやかマスク」です。
「快適ガードさわやかマスク」が好きすぎて、以下のような記事を書いてしまいました。気になる方はご参照ください。
「よっしゃ、ユニチャームのマスクも普通に手に入るようになったし、白元のやつもそのうち薬局で買えるようになるやろ」と思っていたのですが……。
待てど暮らせど「快適ガードさわやかマスク」が店頭に並ばない……!!
や、7枚入りのやつはたまーに見かけるんですけど、30枚入りとか60枚入りが全然売ってないんですよ!!もう!!なんでや!!!!
目次
Amazonでたまたま「快適ガードスタンダードマスク」を発見

「あーあ、30枚入り、Amazonに売ってねーかなー、売ってるわけねーかー」なんて思いながら、Amazonで「白元 マスク」で検索してみたらたまたま見つけたんですよ。
「快適ガードスタンダードマスク」を…!
僕が探していたのは「快適ガードさわやかマスク」で若干名前が違うのですが、同じ白元アース製ですし、「もしや、さわやかシリーズは今後廃止になって、これからはスタンダードシリーズを展開するのか…?」なんて思い、とりあえず買って試してみることにしました。
この時点では、同じ白元アース製で名前もソックリなので「これは期待できるで!!!!」とワクワクしながら「快適ガードスタンダードマスク」の到着を待っていたのですが…。
慌てて「快適ガードスタンダードマスク」を買ってみたもののガッカリ…

待つこと数日。「快適ガードスタンダードマスク」が到着しました。
早く試してみたくて仕方がなかったので、開封済みの「快適ガードさわやかマスク」があるにも関わらず、到着したばかりの「快適ガードスタンダードマスク」を勢いよく開封。
早速使ってみたのですが……。
結果としてはかなり残念な代物でした。
一体何が残念だったか、「快適ガードさわやかマスク」と比較する形で以下の表にまとめました。
- 息をするとマスクの内側がペコペコして不快
- 数時間着けてるとマスクがケバケバしてきて不快
- マスクがすぐシワシワになる
- 安い
- 耳が痛くならない
順番に説明していきます。
メリット1:安い
超ざっくりですが、「快適ガードさわやかマスク」と「快適ガードスタンダードマスク」の1枚あたりの値段は
- 快適ガードさわやかマスク:約40円/枚
- 快適ガードスタンダードマスク:約30円/枚
ぐらいな肌感覚なので、コスパで言うと「快適ガードスタンダードマスク」に軍配が上がります。まぁ、劇的にコスパがいいというわけではないので、この10円/枚という価格差を安いと見るかどうか、というところでしょうか。
メリット2:耳が痛くならない
「快適ガードさわやかマスク」と比較すると、耳ひもの素材が若干安っぽくはなっていますが、1日中着けてたとしても耳は全く痛くなりません。
実際、丸一日「快適ガードスタンダードマスク」を着けてみましたが、全然大丈夫でした。時間が経つにつれて耳ひもが伸びてきて装着感が弱くなるといったこともありません。
このあたりは「さすが白元!」という感じです。
デメリット1:息をするとマスクの内側がペコペコして不快
さて、ここからが問題なんですよ…!
まず、最初のデメリットはマスクの着け心地です。
長時間着けていると、何層にもなっている不織布のうち、口と接する1枚だけが他の層から剥がれてしまってヒダがなくなり、ピンとまっすぐになってきます(伝わるかな、これ…)。
その結果、その1枚がフワフワと口に当たるようになります。
これが不快で不快で…。めちゃくちゃ気になるんですよね。
僕が「快適ガードさわやかマスク」を気に入っているのは、他のマスクと比較してちょっと不織布が固めで、長時間着けてもパリッとした感じが保たれるところなんですよね。
そのいいところが「快適ガードスタンダードマスク」では完全になくなっています。非常に残念…。
デメリット2:数時間着けてるとマスクがケバケバしてきて不快
デメリット1にも関係するのですが、「快適ガードさわやかマスク」と比べると、不織布が若干安っぽい感じになっていまして、長時間着けてると不織布がだんだん毛羽立ってきて、口にそのケバケバが当たるようになってくるので、夜には不快感がMAXになります。
マスクが「1日中着けていないといけないもの」となってしまった昨今、時間経過で不快感が出てきてしまうのはかなりしんどいなと思います。
デメリット3:マスクがすぐシワシワになる
これまたデメリット1と関連するんですが、「快適ガードさわやかマスク」のパリッと感はまったく引き継がれていないので、2,3時間着けていたら呼気の湿気やら何やらでマスクがかなりシワシワになります。
マスクって、食事の時とかは一時的に外すじゃないですか。そのとき、マスクを置く場所がないと、パタッと畳んでポケットに入れることが多いんですが、食事が終わってポケットから出すと、びっくりするぐらいシワシワなんですよね。
しつこいようで恐縮ですが、「快適ガードさわやかマスク」のいいところはマスクが固めっていうところで、ちょっとだけポケットに入れておいたとしても、シワが寄らずにキレイなままだったのに、「快適ガードスタンダードマスク」と来たら…。
「あれ?洗濯機にでも入れたのかな?」というぐらいシワシワになります。何なの、もう…。
デメリットが気にならない方は「快適ガードスタンダードマスク」を

割とこき下ろす形になってしまって恐縮ですが、それでも「快適ガードスタンダードマスク」は
- 日本のメーカである
- 日本メーカの割に安い
- 耳が痛くならない
というメリットがあるので、上記のようなデメリットが気にならない方は買ってみてもいいんじゃないかなと思います。
僕はデメリットが許容できないので、マイフェイバリットマスクである「快適ガードさわやかマスク」を頑張って探すことにします…!
以上です。