こんにちは、ハラペコです。
先日、NTTドコモから「LinksMate」という格安SIMにMNPしました。
2週間ほど使ってみましたので、レビューを書きたいと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
格安SIM「LinksMate」とは
「LinksMate(リンクスメイト)」とはCygames(サイバーエージェントのグループ会社)の子会社であるLogicLinksという会社がやっている、ドコモ系のMVNOです。
売りは「ゲーマー向けの格安SIM」ということらしく、特定のスマホゲームの通信料が90%カットされるカウントフリーオプションというものがあります。さらに、InstagramやTwitter、Facebook、それにAbemaTVなんかもカット対象なので、これらをヘビーに使うユーザはめちゃくちゃお得です。
また、LinksMateは通信速度も売りにしていて、Webサイトで通信速度状況を公開しています。
通信速度を維持し続けるのは大変だと思いますが、是非とも頑張って欲しいなぁ…!
LinksMateを2週間使ってみた感想
NTTドコモからLinksMateにMNPして約2週間。使用感としてはこんな感じです。ちなみに場所は東京都内です。
- その1:思っていたより通信速度が速い
- その2:問題なくテザリングも使える
まぁ、端的に言うと
何の問題もない
ということですね。なぜもっと早くLinksMateにしなかったのか、怒りすら沸いてくるレベルです。
LinksMateすごすぎ。
その1:思っていたより通信速度が速い
大手3キャリアから格安SIMにうつることを検討している人は「通信速度は大丈夫なのか!?」を気にすると思うのですが、体感としてはほとんど変わらないです。
…「ほとんど変わらない」はちょっと言い過ぎました。すみません。
確かに昼休み時間帯の12時~13時なんかは「おっ?」と思うときはあるのですが、「待てど暮らせどレスポンスが返ってこない!!」ということは全くありません。
通常のWebブラウジングやSNSをやる分には「めちゃくちゃ普通に使える」と思ってもらえればいいと思います。
試しにYouTubeを昼休み時間帯に再生したところ、普通にサクサク見れました。
今のところ、ストレスは全くありません。
何これ?LinksMateすごすぎ。
その2:問題なくテザリングも使える
格安SIMの王者であるUQモバイルは、僕が使っているiPhone8ではテザリングが出来ないのですが、LinksMateではiPhone8でも問題なくテザリング出来ます。
実際に試してみましたが、もちろん普通に使えました。
一体何なの?LinksMateすごすぎ。
(2019/5/7追記)2018/10/31より、iPhone(8を含む)でのテザリングに対応したみたいです。これでUQモバイルの死角が1つ減りました。
LinksMateで気になるところ
今のところ何の文句もないLinksMateですが、強いて挙げるならこういうところが少し気になりますかね。
- 気になるところ1:今後も通信速度が維持できるか?
- 気になるところ2:iPhone版「MatePhone」アプリがイマイチ
- 気になるところ3:解約時に必ず\3,000掛かる
気になるところ1:今後も通信速度が維持できるか?
上にも書きましたが、今後もこの高速な通信速度が維持できるか?というのはめちゃくちゃ気になります。
僕はゲームを全くしないので、通信速度が低下してきたらLinksMateを使い続ける理由がなくなってしまいます。
…まぁ、いま考えてもしょうがないですね。
気になるところ2:iPhone版「MatePhone」アプリがイマイチ
「MatePhone」アプリというのはLinksMateが提供している音声通話アプリです。これを使って電話を掛けると通話料金が10円/30秒と通常の半額になります。また、10分かけ放題オプションもMatePhoneアプリを使った通話にしか適用されません。
MatePhoneアプリが何をやっているかと言いますと、電話を発信するときに自動的にプレフィックス番号「0035-45」をくっつけてくれています。
いわゆる「プレフィックス方式」ですね。プレフィックスをつけることで、LinksMateの中継電話設備を経由させて、通話料を安くするという仕組みです。
なので、電話をかけるたびに自分で「0035-45」を頭にくっつければ、MatePhoneアプリを使わなくてもOKなのですが、そんなことやってられないのでMatePhoneアプリを使っています。
で、MatePhoneアプリの何がイマイチかと言いますと、
着信履歴がMatePhoneアプリに残らない
ところです。
確かに電話の着信はMatePhoneアプリではなくて、電話アプリが受けてしまいますからね。Android版は実装できているので、iPhoneの仕様とかで実装が難しいのかなぁ。
気になるところ3:解約時に必ず,000掛かる
LinksMateは2年縛りがない代わりに、いつ解約(MNP含む)してもSIMカード削除事務手数料の\3,000が掛かります。
「思い立ったが吉日」派の僕としては、高額な違約金なくいつでも解約できるのは嬉しいのですが、気になる人はいそうですね。
最後に
「LinksMate(リンクスメイト)」、2週間使用したところ何の問題もありませんでした。しかも安いし。すごすぎ。
ドコモ系のMVNOを検討されている方、UQモバイルやY!mobile等の絶対王者&ド定番は外してみたいという奇特な方は一度「LinksMate」を検討されてはいかがでしょうか!