こんにちは、ハラペコです。
今日はiPhoneのApple Payで「ピッ」とタッチしたときに、読み取りエラーにならない方法をお教えします。
僕もApple Payを使い始めたときにハマりました…。
それでは行ってみましょう!
目次
改札でApple Payのタッチエラーになっている人を見かけた
先日、改札前でiPhoneを構えている人を見かけたんですよ。
「おっ、Apple PayのSuicaか。この人は僕と同じキャッシュレス派のはずだな。おお、同志よ…!」なんて思って、微笑ましく見ていたんですよ。
ところが、
「パンポーン」
と無情にもエラーで弾かれていました…。
「同志よ…!」なんて思ってニヤニヤしていたので、その人のタッチの様子を偶然にも見ていたんですよね。
すると、こんな感じでタッチしていました。
- iPhoneのちょうど真ん中部分(リンゴのマークあたり)を
- 読取り部にバシッと打ちつける
結構、このタッチの仕方をしている人を見かけるのですが、残念ながら2つとも間違いです。
正しいApple Payのタッチ方法はこう!
正しいタッチ方法はこうです。
- 【正しいタッチ方法 その1】:iPhoneの上の方(カメラのあたり)を
- 【正しいタッチ方法 その2】:読取り部にそっとかざす
正しいタッチ方法その1:iPhoneの上の方(カメラのあたり)をかざす
iPhoneのNFCチップは本体の上部に埋め込まれています。
なので、iPhone本体のちょうど真ん中をタッチすると、読取り部から上部がはみ出してしまって、読み取りエラーになることが多いです。
確実に読み取りを成功させるには、iPhoneの上部をかざす必要があります。

Appleの公式サイトにも、上部をかざすように、と記載があります。
【外部サイト:お店、App 内、Web 上で Apple Pay を使う – Apple サポート】
正しいタッチ方法その2:読取り部にそっとかざす
「そっと」と書きましたが、つまりは、読取り部に「バシッ」と打ちつける必要がないのです
というか、読取り部にくっつける必要すらありません。
だって、NFCは数cm程度なら普通に通信できますからね。規格上は10cm程度離れていてもOKみたいです。
【外部サイト:Sony Japan | FeliCa | NFCについて | NFCの定義】
なので、読み取り部に数cm浮かせた状態でかざすだけでよいのです。
最後に
何を隠そう、僕もApple Payを使い始めたときにタッチの仕方が間違っていて
「Apple Pay使えねー!!キーーッ!!」
となっていたんです。
そのときはApple Storeに駆け込んで

僕
Apple Payが使えねーぞ!交換せいや!!キーーッ!!

店員
タッチ位置が違うだけやね

僕
そ、そうだったんでやんすね~……すみませんでした
という流れで正しいタッチ方法を知ることができました。
Androidだと本体にFeliCaマークがついていたり、マニュアルにFeliCaチップの位置が書いていたりすることが多いのでわかりやすいですよね。
でも、iPhoneだともちろん本体にFeliCaマークなんてついていないし、そもそもマニュアルなんて見ないし、という感じなので、自分で調べないとなかなか気づかないですよね。
こういうところがキャッシュレス派がイマイチ増えない要因だったりするのかな…。
以上、ハラペコでした。