こんにちは、ハラペコです。
小さなお子さんをお持ちの方にはお馴染みの「ベビーガード」。
引き出しや戸棚の中身を引っ張り出されないようにドア部分にロックを掛けるグッズですね。
僕は今までベビーガードと銘打っている商品を使っていたのですが、それよりも「ベビーカーフック」で代用した方がずいぶん便利なことに気づきました。
今日はそのあたりについて書こうと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
ベビーガードとは?
ベビーガード。
小さい子供、とくに歩き始めぐらいのお子さんをお持ちの方は大抵使っているのではないでしょうか。
こういうやつです。
粘着テープでペタッと貼り付けて使います。ロックを解除するにはボタンを押しながらバンドを引き抜かないといけないので、小さな子供は開けるのが難しくなります。
子供って歩き始めの頃からいたずらがめちゃくちゃ激しくなりますよね。リモコンいじりまくったりティッシュを全部引っ張り出したり、引き出しを片っ端から開けて中身を全部出したり。
別に引き出しの中身を引っ張り出されても片付ければいいだけなのですが、中には引っ張り出されたら困るもの、たとえば包丁等の調理器具が入っている扉なんかは引っ張り出されたら危なすぎるので、そういうところには「ベビーガード」が必須なわけです。
ベビーガードは取り外しが大変
僕の家ではリッチェルの「ベビーガード はがせる多目的ストッパー」を使っています。
こういうやつです(再掲)。
これはいわゆる旧型のやつです。Amazonを見てみると、価格がめちゃくちゃ高騰しています。
なぜ価格が高騰しているかと言いますと、新型のベビーガードの評判がすこぶる悪いからです。新型のAmazonのリンクはこちら↓
どう評判が悪いのかと言いますと「粘着力が弱くてすぐ取れる」。
僕も実際に使ったことがありますが、本当にすぐ取れました。ウチは男の子なので力が強かったからかもしれませんが…。
で、旧型はどうかと言いますと粘着力は十分で、そう簡単には取れません。
「取れにくい」というのは使っている最中はメリットなのですが、いざ子供が大きくなってベビーガードを取り外すときに「取り外しがめちゃくちゃ面倒くさい」というデメリットに生まれ変わります。
実際、取り外したことがあるのですが、めちゃくちゃ面倒くさかったです。
取り外す手順としてはこんな感じです。
- ドライヤーで3分ぐらいひたすら暖める
→粘着力を弱めるため - ヘラのようなものでゆっくりと粘着部を剥がす
→跡が残らないようにするため
最初はやり方がよくわからなくて、1つ剥がすのに10分ぐらい掛かりました。
引き出しの前にドッカリ座り込んで10分ぐらい作業するもんだから、妻にはずいぶん迷惑がられましたね。仕方ないじゃん…全然剥がれないんだもん…。
ベビーカーフックとは?
一方、「ベビーカーフック」とはこういうやつですね。
マジックテープでベビーカーの持ち手にくくりつけて使う代物でして、このフック部分に荷物を掛けられるようになっています。
赤ちゃん連れでの外出は替えのおむつや着替え等で大荷物になってしまうのですが、ベビーカーフックに荷物を掛けられるので、めちゃくちゃ便利なんですよ…!
引き戸ならベビーカーフックで代用できる!取り外しも簡単!
賢明な皆様方におかれましては「ベビーガードの話をしていたのに、急にベビーカーフックの話をし出したぞ?こいつ大丈夫か?」とお思いのことでしょうが、ここからが本題です。
上に書いたように、取り外しがめちゃくちゃ面倒ではあるものの、他にいい商品がなかったので仕方なくリッチェルの旧型のベビーガードを使っていたんですよ。
「なんかいい方法ないのかなぁ…」と思っていたある日。家族で外出したときに妻のトイレ待ちかなんかでベビーカーをぼんやり眺めていたんですよね。
「ベビーカーをぼんやり眺める時間って何なの?そんな時間、この世に存在する?」とお思いでしょうが、事実、ぼんやり眺めていたのです。
そのときベビーカーフックが目に入ったんですよ。
そしたらふと。ふと思いついたんですよね。
「あれ?これ、ベビーガードとして使えるんじゃね?」って。
ひらめきってこういうときに生まれるものなんですね。
で、外出から帰ってすぐ試してみたんですよ。こういう感じです。
こ、これやぁぁぁぁ!!!!!!ピッタリやぁぁぁぁ!!!!!
引き戸限定にはなってしまうのですが、ベビーガードではなくベビーフックを使った方が断然便利です。なぜかといいますと、
- その1:取り外しが超簡単
- その2:十分な強度
- その2:再利用できる
からです。
その1:取り外しが超簡単
ベビーガードの場合、ドライヤーでひたすら暖めてヘラでゆっくりと粘着部を剥がすという地味かつ面倒くさい作業をしないと取り外せないのですが、ベビーカーフックはマジックテープを剥がすだけなので取り外しがめちゃくちゃ簡単です。
その2:十分な強度
ベビーガードの場合、強度=粘着テープの強度になり、少し不安な点がありますよね。リッチェルの新型のベビーガードなんかがまさにそうですが…。
一方、ベビーカーフックは引き戸の取っ手にマジックテープでくくりつけるため、基本的に取れる心配がありません。実際、リッチェルの新型のベビーガードをいとも簡単に破壊した息子ですら、グイグイ引っ張ったところでビクともしません。
その3:再利用できる
地味に便利なのが「再利用できる」点です。ベビーガードは粘着テープで貼り付けるので、一度取り外すと粘着部分がダメになり再利用できません。
一方、ベビーカーフックはマジックテープなので、よほどの劣化ががない限り再利用できます。
なので、一度使用しても「下の子が生まれたらもう1回使おう」「もう使わないからメルカリで売っちゃおう」なんてことが出来るわけです。
もはや、メリットしかない…!
最後に
「ベビーガード 代用」「ベビーガード 引き戸 代用」なんかでググってみたのですが、パッと見、同種の記事が見当たらなかったので「よっしゃ、書いてみるか!」と思い、記事にしてみました。
引き戸限定だから、めちゃくちゃニッチなのかも…!
これから「ベビーガードを買おうかな」という方、引き戸だったらベビーガードではなく、ベビーカーフックの方がおすすめですよ!ぜひ検討してみてください。
以上、ハラペコでした。